遠くも近くも見やすくなる眼内レンズ

このレンズは、遠方と近方に正確にピントが合うように設計されています。
自分の水晶体を取り除き、空いたスペースに移植します。手術は従来の白内障手術と変わりません。

当院では、次のような方に多焦点眼内レンズをお勧めしています

  • 若年で、両眼または片眼だけの白内障の方
  • LASIKをご希望の方で、老眼年齢になられ、かつ、白内障がある方

わが国では、2008年に厚生労働省から認可されました。 現在、2メーカー 3種類が認可されています。

多焦点眼内レンズを使用する白内障手術の選定療養に関するお知らせ

長所・短所

長所

  • 手術後の老眼鏡がほとんど不要(60%)。精密な近業には弱い老眼鏡が必要(40%)。

短所

  • 移植後、視軸と多焦点眼内レンズとの中心ずれがあると視力が出ないので、手術には細心の注意と高度の技術が必要。
  • 乱視矯正の場合は特別注文のレンズとなります。
  • 近くを見るのに慣れが必要。平均して術後1ヶ月以上必要です。
  • 暗所での見え方が、従来の単焦点眼内レンズに比べて劣る。

レンズの種類

Alcon 多焦点眼内レンズ

Alcon

Johnson & Johnson 多焦点眼内レンズ

Johnson & Johnson

普通の白内障手術の料金でできる多焦点眼内レンズ白内障手術

LENTIS Comfort

単焦点レンズより広い範囲でピントが合う眼内レンズが発売されました。
遠くにピントを合わせた場合、中間距離(約50~70cm)まで良好な視力が期待できます。
車のカーナビを見ることや、パソコン、お化粧などをメガネをかけずに行えることが期待できますが、本や携帯などの近くを見る際にはメガネが必要となります。
単焦点レンズと同じ健康保険の適用となります。

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